農薬・抗生物質・放射能不検出の非加熱山藤蜂蜜

手つかずの自然が残る山形県最北の蜜源から採る、山桜純度90%以上の天然純粋蜂蜜です。

綺麗な水、土、空気に育まれた蜜源が、健康なミツバチと花蜜を生み、雑味のない澄んだ蜂蜜を作ります。

人が踏み入らない場所に良質の花蜜があります。この地を知る「定置養蜂家」だからこそ、農薬無縁の花蜜を集めます。

 

非加熱で採蜜・濾過し天然酵素が生きる山桜純粋蜂蜜

ミツバチが自ら時間をかけて作る蜂蜜の糖度は、80度前後に達し、水飴のような強粘性を生みます。

濃縮蜂蜜を遠心分離機で搾り、「濾し器」と「濾し布」で濾過を行い、巣片・花粉・プロポリス等を除いてタンクに溜めます。

次第に澄むものの、白い気泡は天然酵素が生きる証です。未開封なら、2年でも3年でも、品質劣化をしない自信があります(天然酵素も無くなりません)。

 

蜜蜂自ら濃縮し蜜蓋に覆われる糖度80度超の天然蜂蜜

無添加・非加熱で、加糖・精製は一切行いません。

巣箱洗浄を徹底し、残留蜂蜜の除去後、集蜜を始めますので(移動養蜂はこの洗浄がとても難しい)、他蜜混入の極めて少ない高純度蜂蜜に仕上がります。

またミツバチへの給餌は、年2回のみ(採蜜直後8月と越冬時12月)、抗生物質は一切与えず、花蜜のみの蜂蜜を作ります。

 

高純度で雑味を感じず高糖度に澄み渡る山桜蜂蜜

4月中旬~4月下旬に咲き、山形県最上地方に春を告げる、山桜の蜂蜜です。

香りの高さが特長で、口に含むと華やかな風味が広がり、上品で心地良い甘味が感じられます。

尚、ブドウ糖の割合が比較的高く、結晶化しやすいものの、シャリシャリ食感が楽しめ、ゆっくりと湯煎することで滑らかな蜂蜜に戻ります。

 

■ 作り手 「真室川養蜂」 さん(山形県)

山桜蜂蜜の蜜源は手つかずの自然が残る山形県最上郡

アユ・マスが獲れる国内有数の清流、鮭川・真室川。秋田県境を水源とし、豪雪の雪解水が周辺自然を作り出します。

蜜源は、これら川沿いに原生するアカシア、栃、藤、タニウツギたち。

農薬散布の田畑には近寄りません。蜂蜜の風味は、蜜源環境で大きく変わります。澄んだ空気、水、土壌で育つ山花から集める蜂蜜です。

 

抗生物質を与えず健全ミツバチが作る高糖度天然蜂蜜

11月からGW近くまで残る雪。長い冬が終わると、植物たちは一斉に芽吹き、花を咲かせます。

養蜂家はこの頃、開花期を見極め、女王蜂の産卵を促し、蜂群を調整していきます。

花が咲く期間は、1年でたった10日ほど…。その僅かな期間に蜂群ピークを作っていきます。養蜂家の腕の見せ所の一つです。

 

隔王板で女王蜂を通さず貯蜜箱からのみ得る純粋蜂蜜

6月中旬、採蜜は、午前4時頃の夜明けから始まります。

巣箱は、「隔王板」という板で2段に分け、女王蜂が居る育児箱と貯蜜箱を区別し、貯蜜箱の蜂蜜のみ採蜜します。

貯蜜箱からのみ得る蜂蜜は、澄み渡り80度を超す糖度と粘度を備えながら、体に溶け入る優しい風味を持ちます。

 

蜜蜂から自然からそのまま頂く本物の山桜純粋蜂蜜

「国産純粋蜂蜜」は、今や3%に満たない流通量ですが、加糖しても加熱しても、糖度76度以上なら「純粋蜂蜜」表示が日本では許されています。

本来なら、何も手を加えてはいけません。ミツバチ自身が濃縮した蜂蜜が本物です。

時間を費やすとミツバチは、粘度を高め、貯蜜部屋に蓋を張り、とても扱い辛くなりますが、最高の品質を与えてくれます。