ゲスト さん

2017年 12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31       
今日

2018年 01月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31    
ホーム > 生産者の素顔 > 山形県村山市 こめやかた 坂井英夫さん

山形県村山市 こめやかた 坂井英夫さん

お米・ジャム (サクランボ、リンゴ、もも)


労は惜しまない!有機作物づくりの作り手の魂を伝えたい!

山形県村山市で、有機栽培の「お米」や、減農薬の「果樹」を育てる坂井さん。
農法は、田植えも、除草も、収穫も人力。現代主流の農法とは真逆の方法で、自らが納得できる美味しさを追求するこだわりの生産者である。


米づくりへのきっかけは1993年の大冷害での経験だった


こめやかたさんのある山形県村山市は、山形県の中央に位置する。市の中央を最上川が北に流れ、豊富な水源と肥沃な大地を擁する地である。

創業明治30年、代々米穀店を営むこめやかたさんが、お米づくりへの転機になったのは、1993年東北地方を襲った記録的大冷害の米不足だった。
「お客様から殺到する問い合わせに、お米を届けることができない…。もうこんな思いはしたくない」と語る坂井さん。

「1996年に『自分たちの手で美味しいお米を作って届けよう』と立ち上がりました。それから20年近く、試行錯誤を重ねてようやく追い求めてきた土が出来上がってきました」という。その結晶がオリジナルの有機栽培米「勇氣米次郎吉」である。

自家製のサクランボ酵母!ふかふかの土づくりに魂を注ぎこむ


坂井さんの目指す土づくりは、ふかふかで養分に富んだ優しい土だ。「稲の根がしっかり張り、たとえ冷害で日が当たらなくても頑張れる強い稲を作っています」という。

肥料には、堆肥・米糠・卵殻・傷果などを自家製サクランボ酵母で分解・発酵させ、1年熟成させたオリジナルの有機肥料を使う。倉庫にはこのオリジナル肥料が熟成されるドラム缶が所狭しと並んでいる。

肥料を撒く時には、「しっかり土と撹拌(かくはん)させることで肥料の酵母パワーが土壌を分解し、土と土の間にふんだんに空気を入れてくれます」という。稲が根をしっかりと張らせることができるふかふかの土を意識しているのだそうだ。

杭掛け天日干し、美味しい米づくりに情熱は尽きない


出来得る限り農薬は使わない。田の草取りも全て手作業で行っている。「死にたくないからね」と笑う坂井さんであるが、その労は半端ではないはず。

収穫でも、コンバイン機で刈り取りをせず、杭掛けの天日干しで乾燥させる。この乾燥法は、甘みが乗り、モチモチした、ピカピカのお米を作り上げる。
「ゆっくりじっくり乾燥するので、最後までお米が生きている。だから味わいが熟成されるのです」と語る。

人に、田に、米に良いことは何でもやる。これが信条である。

根本は同じ!果樹づくりも土づくりから


お米とともに、サクランボ、リンゴ、桃もこめやかたさんでは作っている。目指しているところは全て同じ、ふかふかの優しい土だ。

「果樹づくりに、農薬はどうしても必要ですが、極力使わないようにしています。病気になりやすい時期はテントをかけ、雨や害虫から守る工夫をしています。その分、毎日の水かけが必要であったり、労は絶えませんが、安心・安全で美味しい果物に出来上がることはこの上ない喜び」という。

しかし、丹精込めて作った果物も、残るのは何と半分以下だそうだ。「農薬の使用を控えていますので仕方ないですが、やっぱり悲しい。生食として使えないものは、傷果部分を切り落とし、ジャムにしています。完熟するまで樹で生らし、完熟した果樹の味わいそのままに表現するジャムも自慢の商品です」

作り手の想いを伝えたい!人と人とのつながりが一番大切だ


お客様に商品を届ける時は、子供を嫁がせる気分になるのだそうだ。
「お送りする箱には私たち家族の想いも記しています。恥ずかしくないようにお嫁さんが綺麗にお化粧をするのと同じで、箱にもこだわっています。私たちの想いが少しでも伝わるように」と坂井さん。

「そして、味わってくださった後の感想もいただきたい。さらに、この山形県に、村山市にも遊びに来て、この自然と人と文化を感じて欲しい。こめやかたにも是非寄って欲しい。そう思っています。グリーンツーリズムの宿泊業を始めたのもそんな想いからなんです」

地域おこし協力隊「大友大志さん」からの紹介コメント

山形県 真室川町 地域おこし協力隊

こめやかたさんの商品をいただく時は自然と手を合わせたくなる


こめやかたさんの美味しい作物を作るために注ぐ情熱は、本当に驚かされます。

「勇氣米次郎吉」の米袋にもその熱い想いが現れていて、店主の英夫さんは、お買い上げくださったお客様への感謝の気持ちを込めて、一つ一つ手書きで米袋に商品名を書き込んでいます。

大事に育てられた、こめやかたさんのお米と果樹たち、作物づくりの現場を思い起こすと、目の前にある食べ物に自然と手を合わせたくなります。こめやかたさんの作られた作物を、そんな背景を知っていただきますと、より美味しく感じますね。
生産者こめやかた 坂井 英夫さん
創業年1897年
生産地山形県 村山市
取扱食産品 お米 (コシヒカリ・つや姫・はえぬき・ひめのもち)
ジャム (サクランボ・桃・リンゴ)
生産・地域特記 有機栽培・減農薬栽培
有機質を自家製サクランボ酵母で分解・発酵・熟成のオリジナル肥料を使用、徹底する土壌撹拌、杭掛け天日干し乾燥で、甘くモチモチしたお米を作り上げる

9件のこめやかた 坂井さんの取り扱い商品がございます。



  • 山形県村山産 坂井さんのお米《勇氣米次郎吉 (コシヒカリ)》 5kg

    山形県村山産 坂井さんのお米《勇氣米次郎吉 (コシヒカリ)》 5kg

    4,500円 (税込 4,860円)

    ・5kg / 4,500円
    ・1.8kg / 2,700円
    ――――――――――――
    坂井さんの米づくりの結晶である《勇氣米次郎吉》
    自家製サクランボ酵母・天日乾燥・苗の段階から厳しい環境に置いて育てられた有機栽培米

  • 山形県村山産 特別栽培米《つや姫》 5kg

    山形県村山産 特別栽培米《つや姫》 5kg

    3,700円 (税込 3,996円)

    ・5kg / 3,700円
    ――――――――――――
    山形県が10年の歳月を費やして開発したお米《つや姫》
    高い基準をクリアした生産者・圃場だけで限定生産される "コシヒカリ超え" を託された山形県を挙げての渾身のお米

  • 山形県村山産 坂井さんのお米《番頭印元気米 (つや姫)》 5kg

    山形県村山産 坂井さんのお米《番頭印元気米 (つや姫)》 5kg

    3,500円 (税込 3,780円)

    ・5kg / 3,500円
    ――――――――――――
    耕作放棄地を農地へ!
    地道な土づくりから育てられるお米《番頭印元気米》
    美しい日本の里山を守る想いを込めた坂井さんの象徴米

  • 山形県村山産 坂井さんのお米 特別栽培米《はえぬき》 5kg

    山形県村山産 坂井さんのお米 特別栽培米《はえぬき》 5kg

    3,200円 (税込 3,456円)

    ・10kg / 4,900円
    ・5kg / 3,200円
    ――――――――――――
    歯応えある粒の存在感・冷えても美味しい理由から、セブン-イレブン・オニギリの8割を支える《はえぬき》
    新潟コシヒカリに唯一並ぶ20年連続「特A」評価のお米

  • 山形県村山産 坂井さんのりんごジャム 150g

    山形県村山産 坂井さんのりんごジャム 150g

    700円 (税込 756円)

    ・150g / 700円
    ――――――――――――
    樹上で完熟するまで摘み取らない!
    完熟リンゴ《ふじ》をそのまま瓶詰めした自然の味わいと香り豊かなジャム